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菜の花鍼灸整骨院大岡山院

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オスグッドシュラッター病

オスグッドシュラッター病とは、10~16,7歳くらいに多く発症し膝のお皿(膝蓋骨)のすぐ下に位置する脛骨粗面という部分が膨らんできて、触れたり動かしたりすると痛みを感じるものです。かつては発症しやすい年齢から成長痛の代名詞のように言われてきましたが、最近ではそういう区分けではなくなりつつあるようです。

 

先の脛骨粗面には大腿の筋肉が付着していて、膝の屈伸により脛骨粗面が引っ張られる。ですから大腿の筋肉に柔軟性がないと、どんどん引っ張られてしまい盛り上がり膨らみ、場合によっては引き剝がされるようになります(剝離骨折)。

そうなるとスタート&ダッシュやジャンプで痛みが走り、ひどくなれば膝を少し曲げるくらいでも痛みが出たりします。悪化すると治るのに時間がとてもかかることになるため早めの処置が必要です。

 

~オスグッドシュラッター病になりやすい傾向~

・激しいスポーツをし疲労がたまった状態のまま、さらに負担をかけている

・身体が硬い

・運動前後のストレッチ不足

・片側の足に負担がかかっている

 

≪治療≫

痛みがある場合は安静が一番です。程度にもよりますが炎症が落ち着くのに大体10日ほど休息をとればいいと言われていますが、「10日も部活を休めないっ!」と無理を押してしまうケースも多々見受けられます。結果それでかえってパフォーマンスが下がったり、もっと大きなケガをしてしまったり、、、という話も。休息に加えて大腿の筋肉を柔らかくする処置を行っていきましょう。特に大腿前面(大腿四頭筋)の硬さが痛みにつながってくるので日頃からストレッチなどで柔軟性を高めていくことが重要です。また大腿前面の筋肉が硬いと周りの筋肉もフォローするため疲労し硬くなりがち、大腿の後側やふくらはぎ股関節のストレッチも併せて行うのがベターです。周りの筋肉の柔軟性を保つこともこの症状を和らげることにつながります。               

基本的にサポーターやテーピングをしての練習はおすすめしません。無いと練習できない、、、となっても困るので。身体をごまかしながらの練習ということにもなりますし。休息をしっかり、そして筋肉の柔軟性それがベストです。             また運動を控えるのは当然として、膝に罹ってくる負担が過度な運動ではなく骨盤の歪みによるものであれば、こちらにもアプローチしたいところです。骨盤の歪みによって左右のバランスが良くない状態のまま日常生活や、さらに高いレベルの負荷のかかるスポーツという要因でオスグットシュラッター病が引き起こされます。

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草薙 陽一郎

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