疲れ目が進行し症状が重くなってしまった状態をいいます。目の焦点を合わせるために眼の筋肉は日夜働いています。もっぱら現代はパソコンやスマホを筆頭に手近や近距離で行う作業ばかりが山積みです。イコール目の筋肉は緊張を強いられっぱなし。これが眼精疲労の原因です。筋肉なのですから動かしてあげたり、ストレッチしたり、休ませたりすると良いでしょう。ストレッチは難しいとしても動かしてあげたり、休ませたりは可能でしょう。普段近距離で緊張を強いているのですから、遠くの景色を見るようにする、普段見開いて酷使しているのですから目を閉じてゆっくりする。そういったことも必要です。セルフケアも含めて何かしら施さなければ眼精疲労は治らないどころか、症状が継続し悪化の一途をたどります。場合によっては全身へも悪影響を及ぼします。

＜症状＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の奥が痛い、目がかすむ、目の疲れ、まぶたのけいれん、目の乾き・充血、涙目、まぶしいものが見えにくくなった。

千奈美に眼の使いすぎによる一時的な症状は「眼疲労（疲れ目）」です。　　　　　　　　　　　　　　　　全身に及ぼした悪影響として肩・首こり、頭痛、吐き気、めまい、食欲がないなど

＜治療＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の周りの筋肉の緊張に対してだけでなく、首や肩にもマッサージを施し血流改善を働きかけ症状緩和へ導きます。視神経の裏側に位置する後頭部の後頭下筋群が硬くなっていることが多いため後頭骨と頸椎のつなぎ目のC1、C2にアプローチ矯正すべくマッサージを加えます。また側頭筋の緊張⇒耳周囲の硬結⇒目の周りとマッサージを進めていきます。眼精疲労は肩首頭や背中、腕といった場所の筋緊張を伴いやすいので連続してマッサージをしていきます。