椎間板ヘルニアとは背骨の腰の部分である腰椎を構成する椎骨と椎骨の間にクッションの役割をしている椎間板という軟部組織がなんらかの原因で変性し、椎間板の中心にあるゼリー状の髄核と呼ばれる物質が軟部組織から飛び出したり膨隆したりし突出した状態の事を言います。

その突出した部分が神経を圧迫して足腰のシビレや痛みを招くのです。整骨院の施療としては患部深層筋を整骨にてほぐし（緊張が強い場合は鍼灸にて硬結を緩めたから）矯正を施します。矯正が怖い方の場合は、ソフト整体やストレッチにて対応させていただきます。

・太ももの外側からスネが痛む

・スネやふくらはぎが痺れる

・足の感覚障害

・足に力が入りにくくなる

・重症の場合排尿障害

①うつ伏せになり腕の位置に手のひらをつき腕の力で上体をゆっくりと痛みが出ないくらいに最大限反ります。(3秒保持)

②ゆっくりとうつ伏せに戻し深呼吸して下さい。

 

これを1セットとし朝や寝る前に数セット行いましょう。

この腰を反らすストレッチは椎間板の圧迫が減少され、痛みの軽減につながります。

 

次に腰を伸ばすストレッチです。

①仰向けに寝て片方の膝を曲げて両手で抱える

②抱えている膝を胸につけるように15秒保持

③ゆっくりと元に戻し反対も同様に行います

 

左右まずは5回ずつを目安に行い、慣れてきたら回数を増やしましょう。

どちらのストレッチも痛みが強くでる場合はやめてください。

無理のない程度にゆっくりと行うのがポイントです！