肘内障（小児の肘の亜脱臼）とは？

肘内障とは、小児・未就学児に腕を引っ張られて肘が抜けてしまった状態です。

小児・未就学児は前腕の橈骨と呼ばれる骨の肘側の部位がまだ細くとても抜けやすくなっているのが原因です。

前腕回内で起きやすいので回内状態で引っ張らない繰り返し抜けてしまう子は手をつなぐ時などには回外になるようになど心がけると良いです。

〈注意〉

・親指側をひっぱらない様に

・子供同士の遊びの中で発生する事が多く、どの様な原因かはっきりわからない

　（前腕骨、上腕骨の骨折の疑いもあり）

・繰り返す。多い時は月に３回位脱臼する

・年齢が上がるほど整復がしにくい。

※当院では、痛みを最小限で100％の方が完治しておりますので、ご相談下さい！