受傷時、まず方に強い痛みが出現します。多くの場合は1・2ヵ月ほど痛みが続き、次第に痛みは治まりますが、腱板の損傷の程度によっては痛みが続くこともあります。

腱板とは、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋と言われる4つのインナーマッスルで構成され、肩の安定性に非常に大きな役割を担っているため、痛みが引いた後も、肩の運動に支障をきたす場合がほとんどです。

症状に個人差はありますが、肩を動かすだけで痛みの出る場合、手を後ろに回したときに痛みが出る場合、拘縮が強い場合だと腕が少ししか動かないということも考えられます。

他にも、夜間痛がみられるのも特徴の1つです。