モートン病は中年女性に多く発症します。

初期症状の多くは、足趾の違和感や感覚以上から始まり、足趾の間の痺れや痛み、灼熱感といった神経症状が現れます。症状が悪化すると、下腿⁽ふくらはぎ）にまで症状が出ることもあります。

モートン病はハイヒールや硬い革靴を履くような方にもみられます。

他にも、ガングリオンにより神経が直接圧迫されたり、外反母趾などの骨の形態異常によっても発症します。

足底には3つのアーチが存在し、歩行動作、走動作に関与しています。この足底アーチの中でも、横アーチの低下がモートン病の原因としても考えられます。